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京都地連について
正式名称は、「全国印刷出版産業労働組合総連合会 京都地方連合会」という、とても長い名前です。
何の団体かというと、京都の印刷・出版に関連する産業の【労働組合の集まり】です。
日本では「〇〇労働組合」というと、「〇〇株式会社」という企業の中にある労働組合という形態が一般的です。これを企業内組合と言いますが、企業内組合という形態の組合には労働者にとって不都合な面もあります。
例えば、賃上げを交渉する時によく耳にされると思いますが、「会社の業績が悪いから給料は上げられない」という言葉。同じ産業の企業でも会社の業績によっては賃上げされたり、されなかったり。同じ産業で働く労働者なのに企業の業績によって賃金が左右されます。
そこで、同じ産業で働く人たちの労働条件等を同じ様に向上させるため、同じ産業の労働組合が集まって情報交換や、時には経営者団体との交渉を行っています。印刷に関連する企業の労働組合の集まりが「全印総連京都地連」です。
全印総連には、地方組織として全国(北海道から九州まで)に地方連合会=地連、そして、企業に関わらず一人でも入れる組合「全国印刷関連合同ユニオン」もあります。
労働組合に入る時は一人かもしれませんが、組合に入れば、多くの仲間がいます。
労働組合の精神を表す言葉をご紹介します。
「みんなは一人のために、一人はみんなのために」
私たちは「全印総連京都地連」です。
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