9月27日、京都地裁第310号法廷で、
コード社雇い止め撤回裁判の第7回期日審問が行われました。
今回も京都総評梶川議長をはじめ、京都MICや河北印刷労組・印刷関連ユニオン京都支部などから17名が支援に駆けつけてくださいました。ありがとうございました。
とうとう会社取締役の代理人弁護士が
出廷しない事態に
今回の審問では遅れていた被告会社側の準備書面がようやく提出されましたが、会社の取締役でもある代理人牧野弁護士はリモートの出廷もしませんでした。ますます丸投げぶりが露わになっています。
準備書面もこれまでの判例の羅列で、何ら被告会社側の合理的な反証にはならない「逃げ口上」の言い訳ばかりでした。
来年1月から、証人尋問スタート
原告側からは、被告からの不当なスラップ反訴に対する答弁書を提出しました。
裁判は次回11月9日の第8回期日審問で証人人定を行い、いよいよ来年1月からは証人尋問が始まります。裁判後の報告会で原告は元気一杯に闘いの決意を述べています。
中村和雄弁護士からも「勝利判決を勝ち取ろう」と檄が飛ばされ、2022年4月結審、5月判決に向け取り組みを強化することが確認されました。2022年1月末には勝利判決獲得に向けた「市民集会」を予定しています。更なる支援の拡大をお願いします。
コロナ渦における解雇雇い止めが全国10万人を超えています。
この、全国初の「コロナ禍雇い止め撤回」闘争は、勝利できると確信しています。
引き続き、全力で闘いますので、あたたかいご支援をお願いいたします。
第8回期日11月9日(火)京都地裁第310号法廷 16:30~
集合場所: 京都地裁1階待合室 時間:16:20 お集まりください
※人数制限の関係で法廷に入れない場合がありますがご了承ください
京都総評の大会で発言する原告
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