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全印総連 京都地連

イスラエルは国際法に従い、即時停戦を

全労連の呼びかけで、即時停戦を求める文書を駐日イスラエル大使館にFAXしました。



駐日イスラエル大使 

Gilad Cohen 様


学校、病院、救急車を標的にしないで!

国際法に従い、市民の殺りくをやめ即時停戦を求めます


 貴国による人道にもとる市民の殺りくをやめ、戦争を即時中止してください。貴国のネタニヤフ首相に私たちの要求をお伝えください。


 貴国のネタニヤフ首相は「怪物を根だやしにする準備ができている」と恐ろしい発言をしました。ガザ地区に住む人々は「怪物」ではなく222万人のかけがえのない命を持った人間です。


 ガザ地区の保健当局は11月6日、先月7日からのガザ地区の死者が1万22人になったと発表しました。このうち4割以上にあたる4104人は子どもだということです。イスラエル側の死者も約1400人と、双方の死者はすでに1万1000人を超えています。


 私たちはハマスによる今回の奇襲攻撃を容認することはできません。しかし、過去の歴史を振り返れば、貴国が一貫して和平を求める国連決議と国際法を無視して武力による占領と入植を繰り返してきたことに重大な責任があると考えます。また、結果として米国や日本政府をはじめ、国際社会にも大きな責任があると考えます。


 すでに貴国による最終の避難勧告がガザ市民に発せられましたが、「天井のない監獄」といわれるガザ地区に安全な場所など存在しません。


 報復戦争と市民の殺りくで「平和」をつくることができないことは、75年にわたる貴国とパレスチナの歴史がそれを証明しています。


 貴国はただちに空爆と地上戦をやめ、即時停戦に踏み切ることを求めるものです。




私たちは、貴国政府が市民の殺りくをやめ、

即時停戦することを求めます。




2023年11月13日

全国印刷出版産業労働組合総連合 京都地連

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